SF史上屈指の名作 【ネタバレなし】
こんな人にぜひオススメします。
- SF小説を読んでみたいけど、何を選べばいいかわからない
- とりあえず、ベタなところから
- あまり難しいのは苦手
著者は、あの有名な映画「2001年宇宙の旅」の原作者である
アーサー・C・クラーク。
名前だけは聞いた事あるという人も多いでしょう。
今回私が読んだ本は、早川書房版 415ページ
定価¥840+税 です。
初版は1979年、ナント41年前になります!
「幼年期の終り」読後の感想
- おもしろい!
- 41年前に書かれたとは思えない、古くささなし(一部例外あり)
- かつ、将来実際に起こりえるかも?という期待と不安
- SFにあまり詳しくなくても、世界観に浸れて大満足
(豊富な科学知識に裏付けされた描写。ともすれば突拍子もない内容になりがちだが、絶妙のバランスで読者を置いてけぼりにすることはない)
- ひょっとして著者のアーサー自身が遥か未来からやってきた宇宙知性で、地球人に警鐘を鳴らすために書いたのではなかろうか?とも。
- つまらないことで争っている場合じゃないですよ、地球人!と言いたい。聞いてますか米中のトップお二人さん!
あらすじ 背表紙から抜粋
人類が宇宙に進出したその日、巨大宇宙船団が地球の空を覆った。やがて人々の頭の中に一つの言葉がこだまするーーー人類はもはや孤独ではない。それから50年、人類より遥かに高度の知能と技術を有するエイリアンは、その姿を現すことなく、平和裡に地球管理を行っていた。彼らの真の目的は?宇宙知性との遭遇によって新たな道を歩みだす人類の姿を、巨匠が詩情豊かに描きあげたSF史上屈指の名作
おまけ
会社での昼休憩時、わずかな時間ですが読書タイムにあてています。
自分用の記録として、簡単なレビューを残しておきます。
(ダックスのレストアがあまり進んでいない、というのは内緒です)
(いや、進んではいるのですが小物磨き作業であまりトピックがないので、という言い訳)
おわり