どうも、マッキンです!
ホテイアオイ(ホテイソウ)の花を見たことがありますか?
写真のとおり、薄紫色でなかなかエレガントなんです。
数年前にはじめて見て、そのキレイさは知っていましたが、
今回あらためて、詳細について調べてみたのでメモしておきます。
【目次】
ホテイアオイとは?
英名:Common Water Hyacinth ウォーターヒヤシンス
ヒヤシンス・・・たしかに見えなくもないですね。
写真が正面から撮れてないですが、アップで見るとキレイです。
南アメリカ原産
ホテイとつくので、てっきり日本うまれかと思ってましたが、違うんですね。
日本へは、明治時代に観賞用として持ち込まれたそうです。
花が咲き終わると・・・?
「先端が曲がって水中に突っ込み、果実化する。
熟した果実は水中で種子をばらまく。」
それは知らなかった!
花がしぼむところまでは見ますが、
そのあとまでは注目していませんでした。
今後、観察してみます。
繁殖力がものすごい
茎から水平に枝を伸ばし、その先でまた増えていきます。
繁殖力が強く、あっという間に水面を覆いつくすことも。
「世界の侵略的外来種ワースト100」に、
日本では「要注意外来生物」に指定されています。
なので増えすぎるからといって、勝手に近くの川・池に放流してはいけません。
でも、ホームセンターで売ってるんですよねー。
我が家もホームセンターで1株購入し、いまや10株以上に増えました。
増えすぎて水面を覆いつくし、メダカたちの泳ぐスペースがなくなってきたので、
間引いて別のバケツで保管しています。
メダカの産卵床として
水中の根がヒゲのようにモサモサしており、メダカの産卵床として最適です。
ただ卵を採取するときにヒゲ根がすぐとれるので、慎重に行う必要があります。
たくさん卵があるときはけっこう時間がかかるので、人工の産卵床を使うという手もあります。来シーズン使ってみようかな?
花を咲かせるなら日当たりは4~5時間は必要
我が家のビオトープもこれくらいの日照時間です。
別の場所のメダカ鉢にもホテイアオイを浮かべていますが、木陰メインなので花は咲きそうにありません。
ただ、日当たりの良い場所のホテイアオイとくらべると、葉が日焼けすることなく、むしろこちらの方が緑色が濃くてきれいです。
土で育てることも可能!?
耐寒性は弱いので、越冬させるには5℃以上の場所で。
これも初耳ですが、土で育てることもできるようです。
水生植物といえど、根から土の栄養が吸収できればそれでいいということ。
水の管理が大変そうですが、一度やってみますかね。
まとめ
これまでは「ほっときゃ増える」くらいにしか思っていませんでしたが、
今回調べてみて、いろいろ新たな発見がありました。
その繁殖力の強さから「青い悪魔」などと呼ばれ嫌われていますが、
ホテイアオイの花はたったの1日でしぼんでしまいます。
なのでせめて開花した時くらいは、その姿を愛でてあげようと思います。
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こちらはスイレン開花の様子です。
トロ舟に木枠をつけて雰囲気アップ。手順というほどでもないですが、紹介しています。
ビオトープ立ち上げ初期はこんな感じでした。