今回は家庭菜園でミニトマト、というお話です。
「家庭菜園やってみたいけど、大変そうだなー」
「害虫とか雑草とか、手入れが大変そう」
と思って二の足を踏んでいる人、けっこうテキトーでもなんとかなりますよ。
我が家の家庭菜園モットー
自分的にはポイントは下記の6点ですかね。
- 廃材でサクッとガーデンづくり
- 土と肥料の配合はおおざっぱ
- 支柱は剪定した樫の枝を再利用
- 雑草はそのまま
- 虫がつくけど気にしない
- わき芽で増殖!
真剣にやってる人からしたら怒られそうですが、今年はこれでミニトマト豊作でした。
それぞれを簡単に説明します。
① 廃材でサクッとガーデンづくり
カッコよくいうと「レイズドベッド」というやつですね。
柵で囲って、地面から上げ底にします。柵はもちろん、廃材利用で。
角材に板を張り付け、そのまま地面に差してあるだけ。
労働力を2名確保です。
「自分で食べるものは自分で作る!」「これが食育だ!」などといって説明しますが、2歳の次男坊は理解してくれません。
砂場遊びと勘違いしているようです。
② 土と肥料の配合はおおざっぱ
園芸用土とかバーク堆肥とか鶏ふんとか。
パッケージに詳しい配合うんぬんが記載されていますが、テキトーです。
本来は生育にかかわるので、きっちりやるべきですが、ま、お手軽家庭菜園なので。
おかげで葉が茂りすぎる、つるボケ状態になりましたが。
③ 支柱は剪定した樫の枝を再利用
ミニトマトといっても、背丈くらいに成長するので、支柱は必須です。
ホームセンターでポールが売っていますが、わざわざ購入しません。
庭の樫の木を剪定したときの枝を再利用します。(ただのケチ)
④ 雑草はそのまま
目につく雑草はとりますが、そんなに必死にはなりません。
ある程度雑草を残していたほうが、虫が分散されていいかなと。
別名、自然農法ともいいます。(メンドーなだけ)
写真は、果敢に挑む次男坊の姿です。
⑤ 虫がつくけど気にしない
実はこれとは別に、プランターでも栽培していました。
いよいよ収穫!というタイミングで、ガの襲来を受けほぼ全滅という結果に…
夜、メダカの様子をみようと、ヘッドランプをつけて庭へ。
ふとミニトマトを見ると、ヘッドランプの明かりに反射する無数の眼が!
ミニトマトに群がる赤い光!そして明かりめがけて飛んでくる!
もうトラウマです。
そんな事件もあり、こちらのレイズドベッドは雑草ボーボーにしてみたというわけです。
タイミングがずれていたのか、こちらはガの被害はありませんでした。
カメムシとテントウムシダマシくらいですね。
手が届く範囲なら、デコピンで駆除しました。
⑥ わき芽で増殖!
ミニトマトは、わき芽をとって水差ししておけば、すぐ根が生えてきます。
なので最初に1株の苗を購入すれば、無限増殖できます。
ま、途中で飽きるんですけど。
そんなこんなで収穫タイム。おかげでこの夏はミニトマト祭りでした。
おまけ
一緒に植えていたオクラ。花がとってもきれいです。
【まとめ】
とりあえずやってみる!の精神が大切だと、あらためて認識しました。
何より、こどもが喜んで食べてくれたのがうれしいです。
さてつぎは、何を作りましょうか?
秋冬野菜カレンダーを見ながら、作戦を練ります。
ラディッシュ(二十日大根)、ねぎ、ルッコラ...
次男坊、食べなさそうですが(笑)
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これもガーデニングの一種ですかね?
はじめてビオトープのスイレンが咲きました。