アメリカンDAXとカオスな趣味BLOG

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アメリカンDAXレストア その11 ブレーキ組み付け

どうも、マッキンです!

 

アメリカンダックスをレストア中です。

 

今回は、ブレーキまわりの作業を進めます。

 

ダックスのフロントブレーキ組み付け

まずはフロントブレーキから。

 

余分なものも写っていますが、構成部品はこんなカンジ。

アメリカンダックスのブレーキ


 

アームは、写真にある湾曲したほうがフロントで、

ストレートなタイプがリヤ用になります。

 

カムにグリスを塗ってから挿入。

ですが向きに注意。

 

表側。

 

アメリカンダックスのブレーキ

カムの先にあるポンチマークが、車軸側になるように。

 

レストア開始当初は、このブレーキ表側もピカピカに磨くつもりでした。

 

が、新型ダックスが発売される!とのことで、完成を急ぐのを優先し

 

中途半端な磨きあとが残ってます...

 

 

 

このダックスは、前後ともドラムブレーキ。

 

サービスマニュアルには、ブレーキシューが2mm以下で要交換とあります。

 

これはまだいけそうなので、ひとまずこのまま組みます。

 

まずはシャフトとカムの摺動部にグリスを塗っておきましょう。

 

そしてシューにスプリングを組んでしまいます。

 

アメリカンダックスのブレーキ

 

それから半分に折り重ねるようにして、片方を装着。

アメリカンダックスのブレーキ


 

太軸のしっかりしたドライバーをテコのように使って、もう片方も装着。

 

アメリカンダックスのブレーキ

 

少し力が必要です。

失敗してパチン!と指をはさまないよう注意しましょう。

 

 

で表側。

 

フェルト素材のパッキンを組んで、インジケータープレートを組みます。

 

アメリカンダックスのブレーキ

カムのポンチ部は歯欠けになっていて、インジケータープレートはその位置にしか入らないようになっています。

 

それからアームを装着。

 

アメリカンダックスのブレーキ

ここもポンチ部をあわせます。

 

これでフロントは終了。

 

 

ダックスのリヤブレーキ組み付け

お次はリヤ。

 

手順としてはフロントとまったく同じです。

 

さくっと終わらせるか―と思いきや、アレ?

 

なにかがおかしい...

 

カムを挿入したのですが、突き出し量がすくない!

 

アメリカンダックスのブレーキ

 

あーやってもーたー!!

 

ここではじめて理解しました。
 

カムはフロント用とリヤ用で、長さが違うということを...

 

せっかく組んだフロントですが、むなしくもう一度バラします。

 

カムを並べてみると...

 

アメリカンダックスのブレーキ 

 

ですよねー。

 

最初にちゃんと確認しておくべきでした。

 

念のために書いておきます。

です!

 

気を取り直してもういちど、フロントを組みます。

 

ちゃんと短い方のカムを挿入。

 

アメリカンダックスのブレーキ

 

はい、これが正しい姿ですw

 

アームも組んで、うん、クリアランスもいい感じ。

 アメリカンダックスのブレーキ

 

 

あとはリヤ側も同じように組みます。

 

こちらも、インジケータープレートと、アームのポンチ部の向きに注意ですね。 

 

ひとまず完成。

右がフロント用、左がリヤ用です。

アメリカンダックスのブレーキ


 中途半端な磨きあとが目につきますが、、、

 

つぎの工程にすすみまーすw

 

 

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